導入

詳細な手順についてはドキュメントを参照してください。

要件

CGIが実行可能なApacheサーバーと、Perl 5.16以上が前提です。 必要なモジュールがサーバーにあるか確認し、なければcpan等でインストールしてください。

必要モジュール一覧

CGI

JSON

HTML::Entities

XML::Simple

LWP::UserAgent

LWP::Protocol::https

Net::SSLeay

Net::DNS

CGI::Cookie

CGI::Session::ExpireSessions

FastCGIを使う場合

FCGI

インストール方法

GitHubから最新版をダウンロードし、解凍します。 FTP転送ソフトを使って、解凍されたフォルダ内のtestフォルダをアップロードします。 完了したら、各フォルダ・ファイルにパーミッションを設定します。設定が終わったらadmin.cgiにアクセスし、本体の設定を行なってください。

機能

管理

掲示板を管理運営する上で避けて通れないのが荒らしの問題です。EXぜろちゃんねるでは特に荒らしへの対処能力に力を入れています。荒らし対策の第一義は、そもそも書き込ませないことです。正規表現を使ったNGワードの登録やIP、Host名、UserAgent、忍法帖IDによる規制は勿論、スクリプトによる連投抑止のためのCaptchaや、プロキシ・VPN・Torなど匿名化された不審なIPを検出するDNSBL・プロキシチェッカーとの連携機能が搭載されています。さらに、従来はサーバー管理者が逐一ハードコーディングするしかなかった複雑な条件付き規制を管理画面から設定できる新機能BoardGuard DSLにより、強力なブロックが可能です。しかし、それでも障壁を突破する荒らしは出てしまうでしょう。そのために、条件に合致したレスやスレッドを一括で削除できるレス検索＆削除機能があります。たとえ掲示板全体に連投されたとしても削除に大きな労力はかかりません。

ところで、荒らしをブロックするために規制を強くしてしまうと、荒らしではない一般ユーザーの書き込みもブロックしてしまうケースが往々にしてあります。しかし、EXぜろちゃんねるでは、管理人が規制に引っかかった書き込みを確認し追認して投稿できる機能があります。これにより、荒らしに対してより的確な規制を実施することができるでしょう。

利用

EXぜろちゃんねるには、スレ主によるスレッドカスタムの為のユーザーコマンドがあります。設定で有効化されている場合、例えば名無しを変更したり、あるいは強制したり、スレッドのレス上限を拡張したり、書き込みがあってもageないようにしたり、荒らしをBANしたりできます。標準搭載のコマンドはまだまだありますので、詳しくはドキュメントを参照してください。

歴史

EXぜろちゃんねる(ex0ch)は、元となるぜろちゃんねるプラス(0ch+)の機能を拡充していこうというプロジェクトから出発しました。命名のEXとはextreme,extended,expandedなどの意味合いを含ませたもので、plusのさらに先という事で名づけました。略称ex0chはimg0chに倣った名称です。(※img0chとの互換性はありません)

ぜろちゃんねるプラスは、大元のぜろちゃんねる(0ch)スクリプトからフォークされ、スレッドフロート型の２ちゃんねる風掲示板スクリプトの代名詞としてとして広く普及していました。しかし、2013年のアップデートを最後に開発の凍結が宣言されており、新機能追加は望めない状態でした。 そのような中で、メンテナンスの継続と便利な新機能を求める声の元、利用者有志により「ぜろちゃんねるプラス再開発プロジェクト」が始動し、名称をEXぜろちゃんねるとして正式にリリースするに至りました。

2ch
└── 0ch
    ├── img0ch
    │   ├── php0ch
    │   └── mod0ch
    └── 0ch+
        └── ex0ch

本家ぜろちゃんねる開発者「精神衰弱 ◆kwSzvOHE」氏並びにぜろちゃんねるプラス開発者「windyakin ◆windyaking」氏を初めとする両スクリプトの開発陣の方々、そして再開発に協力して頂いた皆様に心からの謝意を表します。